STAFF スタッフ紹介

看護師 所長
酒巻 千恵
地元徳島で看護師として長年従事、在宅ケア特定認定看護師教育課程を受講。
ケアプロ訪問看護ステーション東京で訪問看護師としての経験を積み、
念願の徳島阿波ステーションの管理者となる。
阿波出店に挑戦、阿波市で暮らしたい人を支えたい
これまでのキャリアを教えてください。
徳島県内の専門学校卒業後、14年間、地域基幹病院で慢性期・急性期病棟、外来などを経験しました。
病院内での訪問看護部署への異動をきっかけに、9年間在宅看護に携わりました。
その間に、在宅ケア特定認定看護師教育課程を受講し修了しました。
認定課程修了後、住み慣れた家で「私らしくいきたい」を支援する看護への思いが一層強くなり、
日々取り組んでいます。
利用者様への実践で印象に残っていることは?
前職で訪問看護をしていた時、術後処置のために毎日お伺いしていた利用者様とその奥様のお宅がありました。
心づかいが細やかな奥様で、私たち訪問看護師のことを頼りにしてくれつつ、温かく向かい入れてくださっていました。
ある日、訪問の終わりに、「ごみを捨ててきてほしい」とお願いされました。
いつもは奥様ご自身で行っていたので「モヤ」っとしつつ、簡単な体調のお伺いしてごみ捨てをお手伝いして退室しました。
その後、奥様は急逝されました。
この「モヤ」に向きあい看護師として知識や技術、時間を使えなかったことを今でも後悔しつつ、
これが私の原点だと思う気持ちがあります。
あの時、奥様のバイタルサインを測り、聴診器を胸に当て、体調を確認していたら…。
旦那様だけでなく奥様と一緒に暮らすを支援する訪問看護であったはずでしたが、
その時の私は沢山の訪問を「こなす」ことにシフトしてしまっていました。
だからこそ、この方から教えていただいたことを忘れずに、訪問看護師として、管理者として。
経験を生かしていきたいと思います。
利用者様はもちろん、ご家族も対象とし、機微を見逃さずアンテナを張り、看護すること。
そして、管理者として看護師の感じる「モヤ」に誠実に向き合い対応できる労働環境を整えること。
看護師としての役割は何かに立ち返り、自分には何ができるのかを考えること。
今後も多くの方が教えてくれたことを忘れず、人間力を磨き看護師、管理者として知識技術も向上できるよう努めていきたいと思ってます。
ステーションづくりで大切にしていることは?
年齢・性別、キャリアなどに関係なく、幅広い人材が互いに肯定的に尊重し成長し合える、
居心地の良い家のような温かい場所にしたいと考えています。
それぞれの経験、経歴はその人の強みであり、その個々の力を大切に高め、
弱いところは互いに補い合い強め合える、そして変化を恐れないチームを作っていきたいです。
“夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。”
当たり前に組織の中で自分の夢や理想を語れる仲間とともに「私らしくいきる」を実現のため、
チーム一丸となり実行できる芯のある組織つくりを目指したいです。
これからどんなステーションにしていきたいですか?
徳島県阿波市は人口減少、高齢化、医療資源の不足といろいろな課題がある地域だからこそ、
私たちケアプロの目指す大規模ステーションを実現し、利用者様への安定したサービスの提供、
地域医療・介護との連携強化、スタッフの長期的安定した働き方実現、地方での雇用拡大など…。
地域活性化にも貢献していきたいと考えています。
暮らしの場に伺い、看護ケアの提供をすることを大切にしつつ、
教育の場や地域活動など積極的に参加し、訪問看護の力、可能性を拡げていきたいとも考えています。
阿波市にはケアプロがあるから
安心して歳を重ねられる、好きな暮らしができる、阿波市で暮らしたい。
と言われるくらい、何年、何十年先もずっとそこにあるステーションにしていきたいです。



